再治療をするとき、歯の状態を見れば担当したドクターの技術がわかります。技術力のあるドクターは細かい部分まで精密に削り、ていねいな治療をしています。事実、院長も患者さんのお口の中を診ているときに「きちんとした治療だな」と感心することが何度かあります。だからこそ、いい加減な治療はしたくありません。治療の質にこだわり、きちんとした治療を行っています。
細かい部分に気を配った治療
当院が考える「きちんとした治療」とは、ていねいで長持ちする治療です。むし歯検知液を使って削り残しを防ぎ、土台を精密に削り、隙間のないように補綴物を被せます。また、根管長測定器で根の長さを正確に測定し、しっかり薬を詰めて再発を防ぎます。これらは決して特別なことではなく、歯科治療の基本です。当たり前のことを1つひとつていねいに治療することで、再発の少ない長持ちする治療につながります。
●むし歯検知液
むし歯を削るときに使用する、むし歯だけに反応する薬です。むし歯と健康な歯の境界線は、肉眼ではよくわかりません。再発を防ぐために大きめに削ると、健康な歯質まで削ってしまいます。むし歯検知液を使うと確実にむし歯だけを削ることができ、削り過ぎを防げます。