メンテナンスがQOLを高めるスタートライン

メンテナンスカウンセリングをしていて気づくのが「将来、入れ歯になるのは当たり前」と思っている方が多いことです。そして、そう話していた方が数年後に入れ歯になると「もっと歯を大切にしておけばよかった」とおっしゃるのです。もっと早く気づいてほしかった、と思うと残念でなりません。生活の質を高めるために「歯」はとても大切な要素です。70歳、80歳になっても歯が残っていれば、人生の質が高まります。

60歳を過ぎると毎年1本ずつ歯を失う!?
60歳を過ぎてから定期的にメンテナンスを受けていると、歯を失う割合は10年に1本です。一方、メンテナンスを受けていない場合は、1年に1本の割合で歯を失っていきます。医療費を比較しても、残っている歯の多い方のほうが医療費負担は少なく、失った数が多い方になればなるほど、負担が大きくなっていきます。(データ参照)

メンテナンス

患者さんにこの図をお見せしながら説明すると、皆さん納得されて、積極的にメンテナンスを受けるようになります。

メンテナンスは、生活の質を高めるスタートラインです。治療を終えても、スタートラインに立たなければもったいない人生となってしまいます。健康で充実した毎日を過ごせるよう、メンテナンスで歯を守りましょう。

カウンセリングをおこなっております

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