今ある総入れ歯をコピーする【コピーデンチャー】
新しい総入れ歯を作るとき、たいていは一からの作り直しとなります。そのため、でき上がってきてもしっくりしなかったり、お口に馴染まずによく噛めなかったりということがあるようです。当院のコピーデンチャーでしたら、最初からしっかり噛める入れ歯に仕上がります。
コピーデンチャーは、お使いの総入れ歯を複製し、それをベースとして新しい入れ歯を作る方法です。患者さんにとって、今お使いの入れ歯が一番お口に馴染んでいる状態です。それをもとに調整を加えていくので、精度の高い入れ歯に仕上がります。
コピーデンチャーにより今までの不具合が解消され、しっかり噛めてよく喋れるようになり、心も身体も健康になって、生活の質も高まります。総入れ歯の不具合でお悩みの方は、コピーデンチャーで噛める喜びを取り戻しましょう!
<コピーデンチャーの流れ>
Step1.入れ歯の複製
現在お使いの入れ歯のコピーを作るため、入れ歯の印象(型とり)を取ります。
その日はそのままお帰りいただきます。
Step2.コピーした入れ歯の調整
コピーした入れ歯ができ上がってきたら、調整を加えます。
Step3.新しい入れ歯の調整
調整を加えた入れ歯をもとに、新しい入れ歯ができ上がります。
実際に装着して、調整を加えます。
インプラントで固定する【インプラントオーバーデンチャー】
歯がほとんどなくなったとき、インプラントより入れ歯を選択する方が多いと思います。失った歯が多いほどインプラントの本数は増え、治療費も高額となり、患者さんの負担が増すからです。当院ではしっかり噛める入れ歯作りを心がけていますが、それでもインプラントに比べると、安定性には欠けると言わざるを得ません。
こうした問題を解消する入れ歯が、インプラントオーバーデンチャーです。この入れ歯は、インプンラント技術を取り入れた安定性の高い入れ歯です。顎の奥にインプラントを埋入し、その上から入れ歯を装着します。インプラントが入れ歯をしっかり固定するので、ズレたりがたついたりしません。従来の入れ歯に比べて安定性が高いので、しっかり噛めるようになります。
インプラントに比べると埋入本数は少なくなり、患者さんの負担も軽くなります。また、従来の入れ歯に比べて安定性が高まるので、両方のメリットを取り入れた入れ歯と言えます。総入れ歯でも、快適な入れ歯を求めている方に最適です。
ソフトで目立たない【ノンクラスプデンチャー】
入れ歯の金具が目立つのはイヤ。そんな方でも人目を気にせずに使える入れ歯が、ノンクラスプデンチャーです。
ノンクラスプデンチャーは、肌色に近い樹脂を使った目立たない入れ歯です。薄くて軽く、弾力性のある素材を使用しているので、装着時の違和感がなく、しっかり噛んでも歯や顎に大きな負担がかかりません。安定性にも優れているので、保険の入れ歯に比べ、しっかり噛むことができます。