痛みをコントロールして、ストレスフリー歯科治療を提供します

痛みに配慮した治療

当院では、むし歯治療やインプラント手術など、通常は一般的な麻酔注射(浸潤麻酔)を使いますが、痛みの不安が極度に強い方やお子さんへは、笑気麻酔などの麻酔も対応しています。

【痛みに配慮した治療:特徴1】笑気麻酔で治療の不安を取り除く

笑気麻酔痛みの不安が強い方や初めて治療を受けるお子さんには、笑気麻酔をおすすめしています。笑気麻酔はリラックス効果の高い無刺激性のガスで、治療中の不安を和らげる麻酔法です。吸入すると意識がぼんやりしてきます。治療中の意識はあり、周囲の音や呼びかけにも反応できますが、恐怖心が薄らいでいくので不安がなくなり、落ち着いて治療ができます。

お子さんのトラウマ解消に最適
笑気ガスは身体に負担がかからず、成人はもちろん、小さなお子さんからご高齢の方までどなたでもお使いいただけます。特に初めて治療を受けるお子さんに笑気麻酔で不安を取り除いてあげると、治療に対して自信がついていくようです。

象の鼻のようなノズルの先にはバニラエッセンスを塗っています。恐怖心の強いお子さんには「アイスクリームの匂いがする、象さんの鼻をつけようか」と説明すると、楽しそうに笑気麻酔を吸引してくれます。笑気麻酔のリラックス効果で、嫌がらずに最後まで治療ができます。

<笑気麻酔のメリット>
・治療中の恐怖心がなくなり、リラックスして治療ができる
・身体に負担がかからず、子どもからご高齢の方まで誰でも使える
・治療中の痛みがなくなる

<笑気麻酔ができない方>
・妊娠中や授乳中の方
・呼吸器疾患がある方
・てんかんやパニック障害などの既往症がある方
※これらに該当する方は、事前にご相談ください。

【痛みに配慮した治療:特徴2】表面麻酔で麻酔時の痛みを和らげる

表面麻酔麻酔注射を打つときの痛みを和らげるために、事前に表面麻酔を塗って患部を麻痺させます。その後、電動麻酔器でゆっくりと薬を注入するので、チクっとした痛みや薬が入るときの違和感がほとんどありません。

●表面麻酔とは
麻酔注射をする前に使う、塗り薬タイプの麻酔薬です。粘膜に表面麻酔を直接塗って数分そのままの状態にしておくと、患部が痺れてきて麻酔注射による痛みが緩和されます。

それでも、麻酔が効かない場合
下顎の奥歯は、麻酔が効きにくい場所です。浸潤麻酔が効かない方には、神経に直接麻酔を効かせる伝達麻酔で麻酔をかけます。

カウンセリングをおこなっております

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