
こんにちは。植村歯科クリニックの院長・植村隆文です。
当院は、霧島市隼人町で25年近く診療を続けている歯科クリニックです。開院当初からの患者さんも多く、歯のことなら何でも相談できる、アットホームな雰囲気を大切にしてきました。
診療において大切にしていることは、患者さんの笑顔です。むし歯や歯周病でお口の中の状態が悪いと、見た目や口臭などを気にして、人前で思い切り笑えなくなってしまいます。そうした方でも、歯の治療をすると口元が気にならなくなり、素敵な笑顔を取り戻していきます。私達は、歯の健康を守り、患者さんの歯っぴぃスマイルをサポートする歯科治療を目指しています。
お口の健康では、むし歯や歯周病の治療はもちろんですが、その後のメンテナンスも重要です。お口の中の環境を整えていくことでむし歯や歯周病の再発を予防し、大切な歯を守ることができます。ご自身の歯でしっかり噛めるということは、食べる喜びだけでなく、心と身体の健康をもたらし、生活の質を高めて、豊かな人生が過ごせるようになります。
当院の診療は、メンテナンスを重視した歯科治療です。ていねいな治療できちんと噛める状態に治し、その状態が10年、20年先も維持できるように、しっかりメンテナンスをします。地域の歯のホームドクターとして責任を持って診療いたしますので、お口の健康が気になる方は、お気軽にご相談ください。
歯科は、医学の中でも歯学部として独立しています。歯科の分野はお口周りの疾患に限定されますが、そこだけを診ていては、根本的な原因が解決できない場合もあります。適切な歯科医療を行うには、全身のことがわからないと難しいと考え、口腔外科に進みました。
口腔外科は、口腔癌や舌癌など口腔内疾患の外科手術を行う分野です。全身麻酔をかけて手術をする場合、手術中に血圧や心拍数が低下する恐れもありますので、緊急時には冷静に対処しなければなりません。こうした外科手術や全身麻酔、全身管理の経験を積んできたおかげで、どのような状況になっても適切に判断し、冷静に処置できるようになりました。インプラント治療では、全身管理が必要な静脈内鎮静法による手術も行っていますが、こうした経験がバックボーンとなっているから、安全に配慮した治療を進められるのだと思います。
私は、幼い頃から細かく手を動かすのが好きでしたので、歯科医師が自分の性格に合っていると思います。学生時代は、歯科医師の仕事が漠然としていてイメージがうまくつかめませんでしたが、患者さんの反応がダイレクトに伝わってくるようになってからは、歯科医師になってよかったと思っています。
治療をして歯の痛みを取り除くと、心から感謝されます。歯を失くした方から「初めて歯の大切さがわかりました」という言葉を聞くとやりがいを感じます。また「先生に入れ歯を治してもらったらうまく噛めるようになりました」と喜んでいただけると嬉しくなります。こうした反応がリアルに受け取れるのが歯科医師の面白さであり、やりがいにつながっているのだと思います。
「みんなの笑顔のために」これが当院の理念です。スタッフ全員が笑顔でいられれば、明るい気持ちが周りに伝わり、患者さんも笑顔になれると思います。ですので、スタッフには伸び伸びと仕事ができるよう、ある程度自主性にお任せしています。
とかく、院長とスタッフとの関係は堅苦しく思われがちです。上下関係も大切ですが、萎縮してしまうとよい仕事ができません。お互いに何でも話し合えるように、フレンドリーな関係を大切にしています。スタッフ同士が伸び伸びとしているので、アットホームで通いやすい歯医者さんになっているのだと思います。